相続診断士の部屋

私たち相続診断士は、争う相族を減らし、円満な相続を普及する活動を実施しています。相続問題をタブー視せず、生前に家族で十分話し合い、円満に後世に想いを引き継いでいく社会創りのお手伝いをしています。その有効な方法の一つとして、笑顔相続ノートを推奨しています。

No.12「 終活」について想うこと その3…荷物の生前整理・終活のメリットと留意点

相続診断士・ファイナンシャルプランナーの佐藤です。12回目の今回は、「終活」をテーマにした第三段階「荷物の生前整理」、並びに、終活のまとめとして「終活のメリットと留意点」について記載します。

 

荷物の生前整理

荷物の生前整理についても、考えなければならないこと、やらなければならないことはたくさんあります。独りで暮らすことが困難になって、福祉施設へ入居するケースもあるかも知れません。その場合も、ご自身の荷物の整理は必要です。

こうした生前整理や、故人の遺品整理をするという経験は、人生でそう何度もあるものではないでしょう。家族は、大切な方の思いが詰まっている写真やアルバム、手作りの品など、捨て難い思い出の品々の扱いに、本当に心を痛めることになると思います。

ご家族の為に、形見として残しておきたい物、まだ使えそうな物、もう処分してもよい物に予め分類し、整理して置くことをお勧めします。

又、残して置く物のうち、現金、銀行の通帳、印鑑、株式などの有価証券、骨董品、美術品などは相続とも絡め、何がどこにあるのかはっきりわかる様にして置くと良いでしょう。

 

終活には、メリットも多くありますが、注意しなければならないこともあります。そのメリットと留意点をまとめてみます。

 

終活のメリット

残される家族の負担を減らすことができます。自身で生前に様々な終活の準備を済ませて置くことで、いざその時を迎えた時に、家族が慌てることなく、葬儀に臨むことができます。

自分の人生を振り返ることができます。エンディングノートを書くことを通して、自分を見つめ直すことができます。これまでの人生を振り返ることで、気持ちの整理をすることができます。

残りの人生を充実させることができます。今後について深く考え直し、自分の最期を明確に思い浮かべることで、これからの人生をより充実したものにしようという意欲が生まれます。

 

終活の留意点

詐欺・悪徳商法などに引っかからないようにしましょう。中には、コンサルタントなどを称した、高齢者を狙った詐欺行為も無いとは言えません。不信を覚えたら、独りで抱え込まず、必ず第三者に加わってもらいましょう。

葬儀や墓などの問題は家族にも相談しながら決めましょう。当人の意思が尊重されるべきではありますが、ご家族が考える葬儀プランと相違していたり、コミュニケーションの不足から、墓石や墓地を二重購入するなどが危惧されます。

 

まとめ

終活は、ご家族に対する最後で最大の思いやりと云って良いでしょう。同時にそれは、充実した老後を過ごす為の活動でもあることをご理解いただけましたでしょうか。

自分の人生の残りを、どう過ごすか考えると云うことは、自分を見つめ直すことに他なりません。終活を行うことで、生きている内にこれだけはやっておきたいという前向きな気持ちが湧いてきます。今を大事にする気持ちになってきます。その結果、充実した毎日が送れるようになるのです。

 

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